366. 孫の世代の創造性を育む
今年からは、「孫の世代の創造性を育む」ことをテーマに設定して活動していこうと思う。
自分自身を振り返って、何が自分の創造性に寄与したのかを考えてみたら、一番大きな影響があったのは、中学生のころに国語の教科書で、
レオナルドダヴィンチがアイデアノートをつけていると書いてあったのを読んで、自分もアイデアノートをつけようと思い、
それ以来十数年間にわたって様々な分野のアイデアを考えては、アイデアノートに書き続けたことだと思う。(参考サイト1)
アイデアを考える過程では、ガモフ全集(参考サイト2)、化学のドレミファ(参考サイト3)、ファインマン物理学(参考サイト4)を、
わくわくするような知的興奮を感じながら読みまくった。
他にわくわくさせられたのは、レンズマンシリーズというSF小説(参考サイト5)を読んだときと、燃えよドラゴン(参考サイト6)で
ブルースリーの神業のような動きを見た時だった。
人によって、わくわく感をもたらすものは違うとは思うが、周囲の空気ばかりを読んで良い人を演じていては創造性は消えるし、
人生は自分のものではなくなると思う。
孫の世代の多くの子供が、きらきらとした瞳で考えて、知的冒険の世界に入るきっかけづくりをしていきたいと思う。
フィギュアスケートの金メダリストである羽生選手が発明ノートをつけて、実力を磨いたという話もある。(参考サイト7)
アイデアノートをつけることよりもさらに重要なことは、「自分は創造ができるのだ」と自分を信じることと、「他人と異なることに価値がある」と考え、
変人だとか言われても気に留めず、自分の信じる道を苦労も楽しみながら軽やかな心で粘り強く邁進できる「志」を持つことである。
そのような志を小さい子に伝えられる人が、その子のお爺さんやお婆さんであったり、近所のおじさんやおばさんであるならば、それはその子にとっては最高の環境である。
(参考サイト8)
【参考サイト】
1. 偉人も活用してたアイデアを引き出すメモのチカラ
http://matome.naver.jp/odai/2139987856651391601
2. ガモフ全集
http://www.amazon.co.jp/dp/4826901038/
http://www.amazon.co.jp/dp/4826901216/
http://www.amazon.co.jp/dp/4826910517/
http://www.shi-ho-do.com/edit_html/12447.htm
3. 化学のドレミファ
http://www.amazon.co.jp/dp/4654080317
4. ファインマン物理学
http://www.amazon.co.jp/dp/4000077112
http://www.feynmanlectures.caltech.edu/
5. レンズマンシリーズ
http://www.tsogen.co.jp/wadai/0308_03.html
6. 燃えよドラゴン
http://www.dailymotion.com/video/x2yzr76
7. ソチ五輪フィギュアスケート男子で金メダルに輝いた羽生結弦選手の“強さ”を支えたのは「発明ノート」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawaikaoru/20140217-00032728/
8. Think different
https://www.youtube.com/watch?v=Nbsi2I0GXPk
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