336. 法治国家でない国での知的財産権も契約も無意味である
知的財産権も契約も、最終的には国家の有する司法機能が信頼できねば担保されず、無意味なものでしかない。
いくら表面上の法体系ができていても、表面上の司法組織ができていても、その運用が賄賂や独裁政治や差別意識で歪められていては、法治国家ではない。
法治国家でない無法・偽造・侵略・覇権の国家の言語に翻訳して特許出願したり、法治国家でない国の企業や政府と契約することは、時間と資金と工数と情報の無駄であるとともに、
将来に大きなリスクをもたらすので、直ちに止めるべきである。
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