326. 知財実務能力の向上のためのレッスン3
このレッスンの目的: レッスン1とレッスン2にてホップ、ステップしてきた下記目的を、ここで達成する。
(1)入力と処理と出力の三者の組で、機能ブロックが記述できることを体験する。
(2)記述には概念レベルの上位と下位というものがあることを体験する。
(3)方法の発明の場合には、請求項はフローチャートで記述できることを体験する。
題材: 特許電子図書館からダウンロードした次の5件の特許公報
特許第4656336号、特許第4623291号、特許第4298944号、特許第4019946号、特許第3951671号
テーマ: 題材としてあげている特許公報を読み、下記の内容を記述した資料を作成する。
(1)請求項1の技術内容をできるだけ正確に記述した機能ブロック図、またはフローチャートを作成する。
(2)前記(1)で作成した機能ブロック図またはフローチャートの各要素(ブロック又はステップ)ごとに、次の情報を示す。
A: その特許公報の明細書・図面での対応物の名前と、その対応物の入力と処理と出力
B: 前記Aで示された対応物と同じカテゴリーの商品として販売されているもののカタログ又はWebサイトに記載の商品型式と特徴機能
(3)請求項1に従属する従属項を独立項形式に表現を変えた請求項
【参考サイト】
1. 請求項の読み方
2. 請求項の設計方法
3. 電子情報通信学会の「知識の森」
4. 特許庁の「技術分野別特許マップ」
5. ネットワーク技術の学習ページ
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