BPAS



Business & PAtent Strategy(BPAS)研究会です。 京都イノベーションエンジンの構成団体として、 特許戦略論とMOTの融合を目指しています。

BPASは現実のベンチャー企業の事業、技術、特許の状態の分析を行ないます。
この分析結果と、京都地域の主要大学の技術シーズを組み合わせて、そのベンチャー企業の事業や 経営を改善する事業特許統合戦略の提言を行ないます。
この提言はBPASのメンバー,ベンチャー企業等の討議の結果に基づいて、BPASメンバーが 作成します。
そして、その提言に対する対象企業からのフィードバック情報を受けるというスタイルで、BPAS メンバーおよび対象企業、技術シーズ情報の提供をする大学などの関係者全員がメリットを受けると ともに相互研鑽するというものです。
(グループへの加入には例会への参加が必要です。参加無料、誰でも参加OK)


●4月25日の月例会次のテーマを予定しています。
テーマ対象のベンチャー企業: 大木工芸(株) 討議のテーマ:「下水汚泥炭化物入り植栽基盤(芝生 マット)による緑化事業」について
関連情報: 下記サイトの情報
http://c-ion.com/modules/pico/index.php?content_id=5



BPAS(事業&特許戦略研究会)のケーススタディの成果リスト

◎: 発表者  ○:共同発表者  □:協力者

ベンチャー企業、大学のシーズ技術などからなるケーススタディのケースについて、BPASのメンバー(特に、 MBA,MOT、知財の大学院生や学部学生)が、事業特許統合戦略の提言を、ケーススタディの対象の 当事者(ベンチャー企業、大企業、シーズ技術を有する大学の研究室)に対して行ない、ケーススタディ対象の 当事者との質疑応答をしました。
その成果を、下記の表に示しています。
言わば、MBA,MOT、知財の大学院生が学習の成果を試す実践道場と、産学連携のマッチングの場が一緒になっているのが、 BPASです。
日付 ケーススタディの対象の
ベンチャー企業
ケーススタディの対象の
シーズ技術
ケーススタディの対象の
大企業
戦略提言 戦略提言の発表のYoutubeでの配信動画 学部学生 MOT大学院生 MBA大学院生 知財大学院生 法科大学院生
2008年9月6日 グリーンテクノロジーズ(株) 同志社大学廣安研究室の最適化技術 オムロン リフロー炉のための温度プロファイルシミュレータの事業提言

ダクトレスリフロー装置を核としたリフロー総合ソリューション事業提案
プレゼンテーション

質疑応答
◎立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 竹岡紫陽
E-mail: ajisai-t@hotmail.co.jp
○京都大学経営管理大学院 伊藤知之
E-mail: tomo_i_re@yahoo.co.jp
□京都大学大学院 医学研究科 阿閉宏明
E-mail: h.atsuji@gmail.com
2008年12月7日 株式会社 大木工藝 大木工芸の技術の展開アイデア
●「発明会社」の経営戦略 〜大木工藝のケース〜
●「発明会社」の経営戦略
●(下水汚泥から得られた)炭化物利用のための技術提携戦略
□立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科 竹岡紫陽
E-mail: ajisai-t@hotmail.co.jp
◎京都大学経営管理大学院 伊藤知之
E-mail: tomo_i_re@yahoo.co.jp
◎京都大学大学院 医学研究科 阿閉宏明
E-mail: h.atsuji@gmail.com
□同志社大学 法科大学院 甚野 貴史